本佐倉城跡東光寺ビョウ 生産関係遺物

所蔵機関 佐倉市教育委員会 文化課
ID B-BKC-11
資料名 本佐倉城跡東光寺ビョウ 生産関係遺物
資料名よみ もとさくらじょうあととうこうじびょう せいさんかんけいいぶつ
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ライセンス 各所蔵機関にお問い合わせください
大分類 文化財
中分類 考古
小分類
作成者
作成者よみ
作成年(西暦)
作成年(和暦)
作成月
作成日
時代 鎌倉~安土桃山
場所(地域・地区) 佐倉
説明文 本佐倉城跡では、生産関連遺物が、城山(Ⅰ郭)・奥ノ山(Ⅱ郭)といった主要な曲輪以外から出土している。東光寺ビョウ(Ⅵ郭)では、トリベ(再利用かわらけ片)・羽口片・鋳棹片が出土している。鋳棹片は、銅銭を製造する際に、型の流路内に流した銅が凝固したものである。銅銭を型から離し個別に切り離した時に、不要物として残されるものが、鋳棹となる。そのため、鋳棹は銭貨の生産をしめす遺物であり、東光寺ビョウにおける出土は、この付近で銭の生産をしていた可能性を示している。生産関連遺構は発見されていないが、東光寺ビョウにおいて、人々はモノ作りに励んでいたかもしれない。
備考
寸法縦(cm)
寸法横(cm)
寸法高さ(cm)